見ると自信の湧く模型製作ブログ

1/72ヒコーキ、1/35フィギュア・AFV、たまに読書です

1/72 SWORD Fairey Gannet AEW.3 (5)

今日はお彼岸
恒例のお寺巡りを終えてからこの記事を書いています

前回、辛くもピンチを脱することが出来たと思い?
己のミスはさらりと西の海に流して作業にまい進します(笑)
まだまだ先は長い
そして、恐らくミスもまだまだ起きるかも知れない
いや必ずある、もっとあるかも(-_-;)

難関中の難関?
コントラ(二重反転)プロペラです、キットはあっさり固定するようになっています


パーツはこんな具合

一見すると左のブレードが胴体寄りに思えるのですがさに非ず
ハブの小さい右の方のブレードが胴体寄りなのです
ブレードの傾きも逆にしなければいけません
そのため油性ペンで前後、表裏をマジックで書いてます(^^;

組み合わせたらこんな形になる予定です


モーター化は無理ですが、何とかエアブラシ風で回るようにはしたい
しかしその工作の前に厄介なスピナーの黒と黄のシマシマ模様を塗装しなければいけません
当初はこれでいくはずだったのですが


こんなものを見つけてしまいまして(-_-;)

そのものズバリの043号機、シマシマどころかシマシマシマシマシマです
これはYouTubeで見つけました
映像はこちらから
”849B flight. HMS Ark Royal”でも検索できます

”GANNET”や”GANNET AEW3”とかで検索しても当たらず
ワイバーンの時のように、ひょっとして空母で探したら、と
HMS Ark Royal”で検索したらヒットしました(^^)

シマシマ塗装前に見つけたのはラッキーでした
実は回転部分の前後の分割点が実機と違っており
塗装例のまま塗るとつじつまが合わなくなるので悩んでいたのです
面倒くさく難しくもなりますが、ここは運が良かったという事でしょうか
ともかくここを塗ってしまわないと先に進めませんので。その作業から

両面テープを小さく切ってスピナーパーツの間に貼り、仮固定します
台紙にも両面テープを貼り固定、エアブラシの風圧で吹っ飛ばないようにして
No58:黄桃色にNo59:サファリオレンジを少し混ぜたものをエアブラシしました


これにタミヤの1㎜幅マスキングテープを貼り、今度はNo33:つや消しブラックを吹きました

頂点の黒丸とシマシマの修正は後で面相筆で塗ります

ここまで塗ってから、スピナーの工作に入りました
ブレードパーツの中心が小さいため、スピナーに固定してから出ないと穴開けが難しかったためだったのですが
ようやくです(^^;

で、こんな感じ

無事作業を終えることが出来ました(^^)
プラ棒は2㎜径のものを使っています
黒く見えるのは鉛筆の芯を擦り付けた後、これやると回転がまるっきり違ってきます

使った道具はこれです

使う順は左から右へ
まずデザインナイフで穴の中心を位置決めします
そのあとドリルを細い方から使って、順次穴を開け広げていきます
丸やすりで穴の前後を広げていきます
それでも足らず、更に小刀で入り口を抉って広げ
最後に、穴の中をリューターで均して出来上がり、です

主翼前照灯はクリアパーツを入れるようになっています
この内側をガンダムマーカーEXのメッキシルバーで塗り
接着後、はみ出た部分を削って整形、研磨しました

この写真では分かりませんが、光が当たるとギラリと反射してイイ感じになってます

次回はいよいよ士の字へGoo~(のつもり)です

【続く】